スタッフブログ - 豊川市 木造2階建住宅 解体前

豊川市 木造2階建住宅 解体前

2013-11-14

都築様邸工事

今回は豊川市 木造2階建解体工事のご紹介です。
こちらの現場は3方向を住宅に囲まれた閑静な住宅街です。
住宅街ということと、3方向に住民の方が生活しているということを考慮し、埃の対策と騒音問題の影響を考えての作業となります。

 

現場の詳細の把握と、施主様同伴で近隣へ、ご迷惑をおかけすることへの謝罪挨拶や工事の日程をお知らせ等の挨拶を行います。

 

まずは、工事の段取りの打ち合わせを行い、解体する時に3方向の家に影響が出ないように養生をしっかりすること、また、住宅だけではなくブロック塀の撤去もありますので、お隣のブロック塀及びフェンスに傷をつけないことを現場の作業員にも徹底します。

 

家屋の周辺に足場を組み、養生シートを貼り、解体時の埃の飛散を防ぎます。
家屋の解体に伴い、手作業ではずせるものは取り外し、壊せるところは重機を入れる前に壊しておきます。そうすることにより、重機を入れた際には滞りなく解体作業に入ることができます。

 

住宅の周囲の配管や電気の配線なども、先に取り外します。
取り外した物(屋根材・窓ガラス・サッシ・畳・内装材・他細かい装飾品や設備機器関係等)は、リサイクル法に基づき品目別に仕分けしそれぞれの処理場へ運搬します。

 

細部の取り外しが終わると、ブロック塀の取り壊しに入ります。
ブロック塀は、道路側に倒れると危険ですので、内部に向かって倒していきます。隣のフェンス等にも細心の注意を払います。

 

基礎と同じく、鉄筋・フェンスの金属とコンクリート殻が出ますので、再資源化施設へと分別します。

ブロック塀の解体が終わると、いよいよ重機を搬入し本体の解体に入ります。埃を防ぐため、放水しながら上の方からゆっくり壊していきます。

 

周囲の道路幅や土地の余裕がないため、解体しながら廃棄物を分別し、トラックで運び出す作業を行います。
家屋の解体及び基礎の解体が終了したところで、周囲の清掃を行い、道路に廃棄物が落ちていないかどうかの確認を行い終了となります。


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