2013-11-23
豊川市 木造2階建解体工事完工しました。
家屋と基礎部分の解体工事を終え、解体で出た殻は建設リサイクル法による既定の廃棄方法により廃棄します。
その後、基礎の解体で掘り起こした土に残留物がないかどうか、熊手状の物で確認していきます。
土中には配管等も埋まっていますので取り残しがないかどうか、また、細かく砕いたコンクリート殻の取り残しや、基礎に使われている鉄筋、ボルトやカスガイの鉄板等が考えられます。
少しでも土中に残っていると、次に工事を行う際に支障となりますので、注意して取り除いていきます。
残留物を取り除いた後、掘削部分を埋め戻します。
埋め戻しの土は空気を含むので、そのままにしておくと、時間が経つにつれて土自体の重さで沈んでいきます。地盤の沈下を引き起こしますので、キャタピラでしっかりと土を踏み固めて整地します。埋め戻しに使用しなかった土はトラックで運び出します。
上記の写真は、キャタピラで土を固め整地にした現場の様子です。
ご近隣の皆様には騒音や工事車両の通行などでご迷惑をおかけいたしました。
たくさんのご協力のもと、お陰様で無事に工事を完工することが出来ました。
誠にありがとうございました。