スタッフブログ - 豊橋市 木造2階建住宅 解体前

豊橋市 木造2階建住宅 解体前

2013-11-20

解体工事

今日は豊橋市 木造2階建借家の解体工事をご紹介します。
まずは現場の状況把握です。
現場は角地で割と交通量の多い道路に面しています。また電柱が角に近いところに立っています。
以上の状況から、工事車両の出入りには通行車両の邪魔にならないように打ち合わせをしっかりと行い、電柱に関しては、電柱自体や電線に、工事車両や重機等が接触しないよう細心の注意をはらいます。電線に関しては、離隔距離をとり、安全な作業ができるよう車両の大きさの打ち合わせをします。

 

計画が固まりましたら、施主様同伴で近隣挨拶を行い、ご迷惑をおかけすることへの謝罪挨拶や工事の日程をお知らせいたします。

 

ご挨拶が終わりましたら、工事の段取りを打ち合わせし、いよいよ作業に入ります。足場を組み養生シートを貼り、埃や廃材が敷地内から出ないように仮設工事を行います。

 

初めに、ガス管・水道管・電気配線の取り外しを行います。専門業者立会いの下での作業もありますので、日程の打ち合わせをし、工事に立ち会ってもらいます。

 

ガス・水道・電気の配線の撤去が終わったら、次に手作業で、屋根瓦・窓ガラス・サッシ・畳・内装材等取り外します。住宅内の設備機器も同時に取り外します。以上の物を品目別に仕分けし、それぞれの処理場へ運搬します。

 

内装下地として良く使用される石膏ボードは、管理型産業廃棄物になりますので、他の廃棄物と混合しないようにします。

 

住宅の解体が進み、基礎、柱、屋根下地、外壁だけになりましたら、重機を乗り入れての機械作業となります。
重機を乗り入れる際には、電柱・電線に注意して乗り入れ、作業中は電線に重機が接触しないよう、周囲を見ながら注意して作業を進めていきます。

 

基本的には上部から取り壊していきますが、その際、埃が経たない様に放水しながら解体していきます。
上部の家屋を解体したあとは基礎の解体作業になります。
重機のアタッチメントを交換し、基礎に使用されている鉄筋とコンクリートを粉砕します。

 

取り残しがないかの確認をし、コンクリート殻は再資源化施設へと運搬します
以上で解体工事完工とします。


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