2013-11-8
愛知県豊橋市、木造2階建プラス鉄骨解体工事完了しました。
今回は木造住宅と鉄骨を含む離れと植栽撤去でボリュームがありました。
まずは2階建木造住宅と鉄骨構造物である離れを解体しました。木造住宅部分は手作業での部分解体によって屋根瓦・窓ガラス・サッシ・畳・内装材を取り外しました。取り外した物はリサイクル法により分別処理を行い、それぞれの処理場に運搬しました。
鉄骨部分は、細かい部分は木造と同様に手作業で取り外し、鉄骨の部分は鉄骨カッターで切断した上で、鉄骨の処理場へと運搬しました。鉄骨は専門の処理場で、鉄鋼原料としてメーカー規格に順じた再生処理(圧縮・切断・破砕・選別)をします。鉄は大切なリサイクル資源です。
敷地周辺のRCフェンス、及び門柱横の植栽も撤去しました。
以上の上物解体が終わると、次に基礎部分の解体です。アタッチメントを付け替え、基礎部分を掘り起した上で、コンクリートと鉄筋を分離させるように解体していきます。解体したコンクリート材と鉄筋材はリサイクル法によって特定建設資材廃棄物となり、再資源化が義務づけられていますので、決められた再資源化の施設に運搬します。
基礎を掘り起こした後は、土の中に残廃棄物がないかどうかの確認をします。手作業で熊手のような道具を使い、土を均しながら丁寧に調べていきます。取り残しや廃棄物をすべて取り除くと、最後にキャタピラで埋め戻した土を踏み固め、整地します。
写真は基礎工事が終了し掘り起こした土をならしキャタピラで固め整地にした時の現場の様子です。
これで、無事完工いたしました。
ご近所の皆様、ご協力ありがとうございました。