木造住宅の解体工事

木造住宅の解体工事について

木造住宅の解体工事

解体工事の中で木造住宅が一番ご依頼を頂く事の多い工事です。

木造住宅を解体する期間は、一般的な規模の場合だいたい1週間から10日程度と考えてください。
お隣の住宅と近い場合や道路の幅が狭い現場では工期が伸びる事もありますので、現場の状況を確認した上でスケジュールをご提案させて頂きます。

また、私達はお隣との距離が近い場合の現場も実績を多く持っております。ご近所様にも安心される工事を提供しますので、ご安心ください。

お見積もり前に確認しておくこと

お見積前に確認しておくこと

お客様のほうでお見積り前に以下の項目をご確認頂きますと、お見積りがよりスムーズに、より詳細になります。

もちろん、これらの項目について全て分からなくて大丈夫です。分かる範囲で良いので教えてください。不明な点は私達が現場で確認します。

確認事項 確認内容
建物の所有者について 解体する建物が複数の所有者がいることがあります
解体する範囲について 隣地とのブロック塀などどこまでが所有物で解体する範囲かご確認お願いします
近隣に特別な配慮が必要な場所・人の有無について 工事中は騒音や振動などが発生するため
建物内残置物の処分をどうするのか お客様で処分を行う他、私達がお手伝いすることも可能です
図面、謄本について 木造や鉄骨造など建物の構造等
工事時期について 直前の依頼では難しい事もあるので、余裕をもってご依頼ください
井戸、浄化槽について 井戸や浄化槽があるどうか教えて下さい
電気、ガス、水道の使用状況 使用しているかどうか、管があるかどうか
解体後の使い方 売却・建替え・駐車場など
近所で解体を行った方がいれば、その状況について 地中埋設物があった場合や近隣からクレームがあった等
地中の杭があるかどうか 建物が大型だったり、地盤が弱い地域だったりすると、杭打ちをしている可能性があります
アスベストがあるかどうか アスベストが有無について調査や特別な処理を行う事で、費用がかかる可能性があります

火災家屋、空き家の解体工事もお任せ

火災家屋や空き家の解体工事も私達に任せてください。
全焼した建物でも、基礎や外構の撤去は解体業者に依頼しないと難しいです。
私達は火災家屋の解体も経験が豊富にありますので、注意すべきポイントを押さえた中で作業を進める事ができます。

空き家の解体工事は、自治体から補助金を受けることができる地域もあります。

補助金制度がある自治体や制度の基準に該当するかどうかについても、私達にお気軽に聞いてください。

木造住宅の解体工事の流れ

1.ライフラインを止める

1.ライフラインを止める

解体工事の前にお客様にお願いする事が、電気やガスなどのライフラインの停止手配です。水道は工事に使うので、そのままで大丈夫です。

2.近隣にご挨拶・各種届出

2.近隣挨拶・各種届出

お客様と私達で一緒に、ご近所様に挨拶回りを行います。
解体に関して必要な届け出は全てこちらで行いますので、お任せください。

3.足場を組み養生シートを貼る

3.足場を組み養生シートを貼る

解体を始める前に、足場を組み養生シートで現場を覆います。
養生シートを貼ることでホコリや騒音の発生を抑え、ご近所様への影響を少なくします。

4.屋根・内装・畳・窓ガラスなどを撤去

4.屋根・内装・畳・窓ガラスなどを撤去

解体工事で発生する廃棄物は分別してリサイクルします。
屋根材や内装材、窓ガラスなどを取り外して、法律に基づき分別を行って処理場へ運搬します。

5.重機で解体

5.重機で解体

内装材などの処理が完了後は、重機を使って一気に解体を進めます。
ホコリが飛散しないように、放水しながら作業を進めます。
お隣の家や電線に重機のアームが引っかけては一大事ですので、ここは熟練の技の見せ所です。

6.基礎の解体

6.基礎の解体

木造住宅の下にはコンクリートの基礎がありますので、これも壊していきます。
土を掘り起こしながら硬いコンクリートを割り、鉄筋を分別して処分場へと運びます。

7.整地

7.整地

解体後は木片やコンクリートの欠片が残っています。
私達はこれらの細かい廃材を作業員が手作業で拾って仕上げ、美しい更地の提供を実現します。