空き家の解体工事について
空き家の解体工事に補助金を出す地方自治体もあります。適用条件があてはまっていれば、補助金を受けながら解体が行えます。
補助金の金額や条件等は、それぞれの自治体ごとに設定されていますが、多いところでは解体費用の半分以上を補填してくれるところもありますので、上手に活用する事でお得に工事が行えるでしょう。ご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。
お見積もり前に確認しておくこと
お客様のほうでお見積り前に以下の項目をご確認頂きますと、お見積りがよりスムーズに、より詳細になります。
もちろん、これらの項目について全て分からなくて大丈夫です。分かる範囲で良いので教えてください。不明な点は私達が現場で確認します。
| 確認事項 | 確認内容 |
|---|---|
| 建物の所有者について | 解体する建物が複数の所有者がいることがあります |
| 解体する範囲について | 隣地とのブロック塀などどこまでが所有物で解体する範囲かご確認お願いします |
| 近隣に特別な配慮が必要な場所・人の有無について | 工事中は騒音や振動などが発生するため |
| 建物内残置物の処分をどうするのか | お客様で処分を行う他、私達がお手伝いすることも可能です |
| 図面、謄本について | 木造や鉄骨造など建物の構造等 |
| 工事時期について | 直前の依頼では難しい事もあるので、余裕をもってご依頼ください |
| 井戸、浄化槽について | 井戸や浄化槽があるどうか教えて下さい |
| 電気、ガス、水道の使用状況 | 使用しているかどうか、管があるかどうか |
| 解体後の使い方 | 売却・建替え・駐車場など |
| 近所で解体を行った方がいれば、その状況について | 地中埋設物があった場合や近隣からクレームがあった等 |
| 地中の杭があるかどうか | 建物が大型だったり、地盤が弱い地域だったりすると、杭打ちをしている可能性があります |
| アスベストがあるかどうか | アスベストが有無について調査や特別な処理を行う事で、費用がかかる可能性があります |
空き家の解体工事の流れ
1.現場の確認
空き家に動物等が住み込んでいることもありますので、まずは現場のご確認をお願いします。倉庫として物を置いている場合は、内部にある物を廃棄しても大丈夫かご確認ください。
2.補助金の確認
地方自治体によって補助金制度を設けていることもありますので、補助金制度の有無をご確認ください。補助制度があっても、補助金の交付条件にあてはまるかという点もあります。私達でも確認させて頂きます。
3.ご近所へのご挨拶と各種届け出
今まで空き家であれば、ご近所様とのお付き合いも少ないケースが多いと思いますので、しっかりとご挨拶と工事の説明を行います。ご近所様へはお客様と私達とで一緒にご挨拶まわりを行えればベストですが、難しい場合は私達のみで対応いたします。
その後は建物の構造により、各種解体工事の流れと同様になりますので各ページをご参照ください。
